10月27日（日曜日）、本校でHITOプロジェクト主催のロボットプログラミング教室が開催されました。このイベントは、自律型ロボット教材「レゴ　マインドストーム」を使用して、子どもたちの創造性・論理的思考・課題解決能力を育むためのプログラミング体験教室で、2013年から毎年技短祭・オープンキャンパスと同時開催のイベントとして開催しています。例年は高学年の小学生を対象にしてきましたが、今年は低学年の小学生も対象に体験教室を開催しました。参加した子どもたちは、ロボットのモーターを制御するプログラムを作ってロボットを動かして課題にチャレンジしました。最初はパソコンの操作やプログラミングに戸惑っていましたが、すぐにコツを掴み、自分の思い通りにロボットが動いたときは歓声をあげていました。

本校からは、情報システム技術科2年生の木下拓美君と福井竜成君がボランティアで子どもたちの指導にあたりました。福井君は高校の頃からマインドストームの経験があり、木下君は今年のWRO熊本大会でエキシビションにも参加するなど、二人ともロボットプログラミングに詳しい学生で、熱心に指導を行ないながらも、子どもたちの吸収の早さには驚いた様子でした。普段勉強しているアルゴリズムやプログラミングの経験を活かして教える立場に立ったことは、二人の学生にとって貴重な経験になったことと思います。