3月20日早朝、霧雨の中、精密機械技術科の射出成形機が新型に生まれ変わりました。新型は日精樹脂工業製の「NEX110IV」で、これまでの直圧式からトグル式へと型開閉機構が変わり、圧力も80tonから110tonへとパワーアップしました。今回の機械の目玉は操作パネルからLANケーブルを介し大型モニターで操作パネルを見ることが出来る点です。これにより機械の操作講習時の視認性がぐっと良くなり、これまで以上に学生への操作説明が容易になり、精密機械技術科では2年生の授業でプラスチック金型の設計製作を行っていますが、新しい機械は訓練用設備として頼りになりそうです。
また県内企業の皆様に設備開放として使用していただくこともできます。詳しくは本校の精密機械技術科までおたずね下さい。