令和元年11月26日(水曜日)、“熊本市発達障害者支援センターみなわ”の相談員 谷 滋規 様と同センターの地域支援マネージャー松尾 由美 様のお二人を講師にお招きし、本校学生と教職員を対象に、合理的配慮について理解を深める研修会を行いました。
お二人の講師から、発達障害の内容とその支援の仕方、障がい者を支えるための法律や合理的配慮の意味について、それぞれスライドやDVD、数多くの具体的事例を交え、わかりやすく解説していただきました。
「合理的配慮は、社会や学校の区別なく、あらゆる場所、場面で行われるべきこと。学校であれば、全ての学生が等しく学修する機会を与えられること。そのためには発信すること、学生自らの意思表明も必要。社会人も同様、自ら意思表明し、相談することも必要。」ということを学びました。
1年生や間もなく社会人になる2年生、そして教職員にとっても、貴重な機会となりました。
(参考)
「合理的配慮」とは、「障害のある方々の人権が障害のない方々と同じように保障されると ともに、教育や就業、その他社会生活において平等に参加できるよう、それぞれの障害特 性や困りごとに合わせておこなわれる配慮のこと」である。