大雨のため延期となっていた『アビリンピック熊本大会2019』が7月21日（日曜日）午前9時から本校において開催されました。
『アビリンピック熊本大会』は、障がいのある方の職業技能の向上を図るとともに、企業や社会一般の人々の障がい者雇用に対する理解と認識を深め、雇用の促進を図ることを目的に、県と独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構熊本支部の主催で実施されています。
当日は、ワープロや喫茶サービスなど10種目、69名の方が日頃培った技能を競い合いました。
本校のコンピュータ室が会場となった「機械CAD」や「表計算」の競技では、参加者が入力したデータを真剣に確認していました。また、在職者セミナー棟が会場となった「喫茶サービス」の競技では、審査員の前で客の誘導や注文、飲み物の提供、後片付けなどを競い合いました。本校の学生（19名）は、車椅子の介助の他、模擬客や飲み物提供等のボランティアで大いに協力しました。
表彰式の前には、「くまモン」のサプライズ出演もあり、一緒に「くまモン体操」を行った他、競技者との握手や記念撮影等で、大いに会場が盛り上がりました。
各競技での「金賞受賞者」は、11月に愛知県で開催される全国大会へ出場される予定です。