ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 学科・組織別メニュー > 総務学生課 > 岩井校長ら計測自動制御学会『著述賞』を受賞

岩井校長ら計測自動制御学会『著述賞』を受賞

印刷用ページを表示する 掲載日:2011年10月3日更新

岩井校長ら、計測自動制御学会『著述賞』を受賞

著作物の画像著述賞の画像

  2011年度の計測自動制御学会(SICE)学会賞の発表があり、9月15日に本校の岩井善太校長が著述賞を受賞されました。著述賞とは計測自動制御分野の発展への貢献を奨励することを目的とし、科学技術の分野においてその発展に多大の貢献があると認められる学術および教育に関する著作物の著者に対して贈られるもので、今回、2008年12月に森北出版から出版された「単純適応制御 SAC」(熊本大学水本郁朗准教授、熊本高専大塚弘文教授との共著)の多大な功績が認められたものです。
おめでとうございます。

内容

  例えば、人間は車を運転することができますが、それは人間が車自体の特性と道路状況などの時事刻々変化する特性を常に把握しながら、車の方向と速度を制御しているからです。通常、それらの特性は正確に把握できなかったり、変化したりするので、人間の代わりにメカトロニクスで車の運転を実現しようとすると、極めて難しい問題となります。また、特性は分からなくても制御系を構成する方法として適応制御という手法もありますが、制御系の構成が極めて複雑で敏感過ぎる場合が多く、適応制御は実用的でないとまで言われたことがありました。
 本書は、その問題を解決するために筆者らが10数年行ってきた研究成果を纏めたもので、極めて簡単な構成で制御性能の良い適応制御系が実現できることを、理論的にも実用的にも示した画期的な書籍です。