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韓国永進(ヨンジン)専門大学の学生と一緒にものづくりに挑戦!

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年8月13日更新

韓国永進(ヨンジン)専門大学の学生と一緒にものづくりに挑戦!

 この度、本校では初めての試みとして、韓国の永進専門大学とものづくり交流プログラムを実施しました。

 今回の交流プログラムは、昨年4月からスタートした県工業連合会と本校、韓国・大邱(デグ)広域市の工業協同組合と永進専門大学の交流が契機となったものです。

 プログラムでは、日韓の学生が合同チームを組んで、災害現場等で動き回ることができるロボットを意識して金網登りのロボットの製作に挑戦しました。最終日にはコンテストでその性能を競いました。

 永進専門大学は、韓国の韓国・大邱広域市にある1978年開校の学生数約8000名の2年制大学です。

 本校からは、精密機械技術科と機械システム技術科から11名の学生が、永進専門大学からは機械系列日本語学科の学生11名が参加しました。

8月3日(月曜日)

まず1日目は、対面式からスタート。里中校長からの技短についての概要説明のあと、自己紹介を行いました。

永進大学

技短

自己紹介 永進大学生徒

  精密機械技術科2年の宮崎大和くんの韓国語での自己紹介に、永進専門大学の学生からも「おぉー」と歓声が上がり、緊張していた皆さんの顔が一挙に笑顔に。  (彼の韓国語はどうですかと聞いてみると、「ばっちりですよ」の返事が)

   その後、くじ引きでチームが決まり、5チームに分かれてロボット製作に入ることとなりました。

施設見学施設見学2

学校内を見学する学生たち。案内人は、もちろん本校学生です。見学後さっそく、各チーム作戦会議に入りました。

2日目 8月4日

さぁ、実習室の様子はどうでしょう。覗いてみると、心配された言葉の違いもなんのその、みんな真剣な表情で製作課題に取り組んでいました。

永進専門大学の学生は、日本語を専攻しているものの、伝わりづらい部分は身振り手振りで。

今回作る金網登りロボットは、傾斜60度の山型になった金網を乗り越えるというもの。思い思いに製作しては登らせてみるを繰り返していました。

2日目1 2日目2

途中、今ある部品では登りきれないとわかり、必要部品を調べにホームセンターへ。さぁみんなの思いは成功するでしょうか。

2日目3

3日目 8月5日

さぁいよいよコンテストです。できあがったロボットは、キャタピラあり、腕を持つものありと、個性豊かなロボットが出来上がりました。

ロボット1ロボット2ロボット3ロボット4ロボット5

  コンテストは、熊本県工業連合会の小野上事務局長、県商工観光労働部伊藤局長、永進専門大学ジョン・チャンソ教授等を審査員に、敗者復活ができるトーナメント方式で行われました。

コンテスト1 コンテスト2

                                           さぁ、いよいよコンテストスタートです。

コンテスト「あれ、本番はなかなかうまくいかないぞ」

コンテスト5 微調整をしてもう一度

コンテスト6 「よぉーし、もう一歩だぁ」

コンテスト7

あっちに行ったり、途中で落ちてしまうロボットに、会場は大いに沸きました。

コンテスト8

コンテストの結果、1位はBチームに。「マグネットを使い落ちないように工夫したが、頂上を超えるのが難しかった」とのこと。

コンテスト9

2位はDチーム。登りやすくするためにガムテープを貼ったり、頂上を超えられるように、後ろの部分を付け加えるなど工夫していました。

その他、アイデア賞、審査委員特別賞が校長から授与されました。

審査員の県工業連合会小野上事務局長からは、「見ていて楽しかった。各チーム頑張ったところが随所に見られた。3日間の交流を通して得たことを、これからの学生生活にも活かしてほしい」との講評を。

また、ジョン教授からは、「すばらしいプログラムに参加でき、交流ができてよかった。ただ技術的なことだけでなく、良い経験ができたことはあなたたちの未来でも、今日車が乗り超えたように乗り越える力になると思います。」とのコメントをいただきました。

コンテスト11

参加した韓国の学生からは、「とにかく楽しかった。交流ができたことは、今後、日本で働くときにも活かすことができると思う。」等の感想が。

本校学生からは「日本人はまず作戦を考えるが、韓国人はすぐ作製に取り掛かった。考え方の違いに刺激を受けた。」「自分は人に説明するのが苦手だったが、この3日間で、永進専門大学のみんなにうまく伝えられるようにと意識してコミュニケーションをとったことで自信がついた。」との感想を聞くことができました。

今回のものづくり交流プログラムの目的は、

(1)   相手をいかに理解していくか、意思疎通をいかにするか

(2)   ものづくりの作業を通じて、親睦を深める

(3)   課題解決を通じて、調整の方法を体験する

でした。参加者の皆さんは大きな成果を得たようです。暑い熊本で、熱い交流ができた3日間でした。

ものつくり交流