平成29年10月28日(土曜日)、29(日曜日)、11月11日(土曜日)、12(日曜日)の4日間、熊本県立技術短期大学校において、NPO法人HITOプロジェクト主催の「ロボット・オータムスクール2017」が開催されました。
このイベントは、菊陽町・大津町・合志市の小学生を対象に、ロボットとプログラミングを組み合わせた「ものづくり」をペアで楽しみながら、学ぶ意欲を引き出し、創造性・論理的思考・課題解決能力を育むためのプログラミング体験教室です。子どもたちは、自律型ロボット教材「レゴ マインドストーム」を使用して走行型ロボットを製作し、センサーやモーターを制御するプログラムを作ってロボットを動かし、課題や競技コースへチャレンジします。参加した子どもたちは皆、楽しそうにロボット作りやプログラミングを体験していました。
当日は情報システム技術科の2年生4名がボランティアスタッフとして、子どもたちの指導にあたりました。学生たちは日頃学んでいるアルゴリズムやプログラムの知識を活かして熱心に指導をし、子どもたちから頼りにされていました。本田純一君は「今回ロボット体験教室のボランティアをしたことによって、子どもたちがプログラミングについて熱心に取り組む姿などを見ることができたり、人に教えることの大変さなどが分かりました。とても貴重な体験が出来ました。」、小山祐佳さんは「コースをどのように攻略するか、子どもたちが自分たちなりに考え、失敗を繰り返しながらどんどん成長していく姿を見ることができました。このような体験教室を開くことで、プログラミングに興味を持ったり、論理的思考を身につける機会にもなるので、これからもどんどん行って、より多くの子どもたちに参加してほしいと思いました。」と話していました。