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基本方針と3つのポリシー

最終更新日:

基本方針

  1.  基礎力を重視した教育
  2.  実験・実習・演習を多く取り入れた実践的な専門教育
  3.  少人数で、きめ細やかな教育

▶ 技大の3つのポリシー

アドミッションポリシー

「ものづくり」への興味・関心とともに、技術習得意欲を持ち、コミュニケーション力を磨いて先端技術に関わる新しい課題に積極的に挑戦する学生で、将来は地域産業の技術力向上および経済社会の発展に寄与する意欲を持っている学生を求めます。

カリキュラムポリシー

  1. グローバル時代に対応した一般教育を行ないます。
  2. 基礎科目から応用発展科目を系統的に学習できるカリキュラムを編成しています。
  3. 知識・理解の定着を図るために、講義だけでなく実験・実習・演習を組み合わせた実践的な教育を行ないます。
  4. 教育は少人数教育(30 名以下)、実習機器は1人1 台の教育環境を基本とします。
  5. 学生の主体的・対話的学びを推進するアクティブ・ラーニング、学習意欲と学力向上を目指す習熟度別クラス、学生同士で学び合うグループ学習などを取り入れた教育を行ないます。

ディプロマポリシー

 各技術科が定めた学修成果を達成すべく編成・実施された教育プログラムを学修し、所定の単位を取得した者に、本学の卒業を認定します。また、卒業年度に実施する技能照査の合格者には技能士補*の称号を授与します。

 ※技能士補は、所属科に関連する一部の検定職種において技能検定2級の学科試験が免除されます。


▶ 学科の3つのポリシー 精密機械技術科 機械システム技術科 電子情報技術科 情報システム技術科 

 

精密機械技術科

アドミッションポリシー

 精密機械技術科では,ものづくりデザインに深い関心を持ち,その課題発見と解決に貢献しようとする意欲に溢れる,次のような人を求めます.

  • コンピュータデザインに興味があり,自分のアイデアを形にしたい人
  • デザインしたものを製品化したい人
  • 発想力,表現力を身に付け,ものづくりに貢献したい人

カリキュラムポリシー

 精密機械技術科では,工学の基礎科目を学び,それを活用したデザイン力を養うための専門教育,さらにはコミュニケーション能力,国際性等の人間力を高め,グローバルな実践技術者の人材の育成を行います.そのため,以下に示すカリキュラム編成になっています.

  • 機械工学分野において必要な数学、力学の理系基礎知識、製図や機械加工の基礎技能、加工の自動化に必要な知識と、これらを応用する能力を磨く教育を行います。
  • コンピュータデザイン技術、自動加工技術,電気技術に関する基礎技術を理解し、それらを応用して生産の高付加価値化、高能率化を目指す教育を行います。
  • 機械工学の基礎知識と技能をベースにして,コンピュータデザイン技術、製作・加工技術、メカトロニクス化技術を論理的に考える能力を有し、未知の分野に対しては様々な情報源を探し、自ら学ぶ能力を身に付ける教育を行います。
  • 「時間的効率」と「期限」を考えて計画的に仕事を進める能力を身に付ける教育を行います。

ディプロマポリシー

 精密機械技術科では,工学分野に対応した基礎並びに専門科目を学修し,製造現場でのリーダー的役割となる実践技術者の育成を目的とします.このことを踏まえて,以下に示す学修成果を達成するために行われる教育プログラムを学修し,所定の単位を取得した者に本学の卒業を認定します. 

学修成果

  • 工学を真に人類社会の発展に活かすことのできる高い倫理観を修得することができる
  • 専門分野における基礎的及び専門的な技術・技能を修得することができる
  • 安心・安全で豊かな人類社会の発展に果たす工学の役割を理解し,工学的デザイン力を身に付け,問題解決能力を修得することができる
  • 実践技術者としての,論理的思考力・コミュニケーション能力を修得することができる
 

機械システム技術科

アドミッションポリシー

 機械システム技術科では,機械のメカトロニクス化(知能化)技術に興味・関心を持つ,次のような人を求めます.

  • ロボットやIoT,AIに興味・関心がある人
  • コンピュータを駆使し,自動生産システムに関する技能を修得したい人
  • ものづくりを通して地域社会に貢献したい人

カリキュラムポリシー

  機械システム技術科では,機械の設計・製作技術および機械をコンピュータで制御するためのメカトロニクス化技術を学修し,機械システムを構築できる技術者を育成します.そのため,以下に示すカリキュラム編成となっています.

  • 機械工学の基盤となる4つの力学(機械力学,材料力学,熱力学,流体力学)に対して基礎からの教育を行います
  • メカトロニクスの基本技術である機械設計,機械加工,制御技術等は講義だけではなく実習・演習を組み合わせた体系的な教育を行います
  • 基礎科目と専門科目を組み合わせて行う実習科目を通して,機械システムの製造過程(設計・製作・制御など)を一貫して学ぶ実践的な教育を行います

ディプロマポリシー

  機械システム技術科では,機械システムを製造するための設計・製作技術とメカトロニクス化技術を学ぶことで,自動化機械装置や自動生産システムを設計し製作できる実践技術者の育成を目的とします.このことを踏まえて,以下に示す学修成果を達成するために行われる教育プログラムを学修し,所定の単位を取得した者に本学の卒業を認定します.

学修成果

  • 多様な価値観を尊重し,協働して社会貢献ができる
  • 機械を製造するための基礎知識と実践技術を身に着け,新たなことに挑戦ができる
  • ものづくりで発生する様々な課題を考察し,解決策を提案・実行できる
  • 基礎知識と実践技術を駆使し,周囲とのコミュニケーションを図ることができる
 

電子情報技術科

アドミッションポリシー

電子情報技術科では,電子分野(ハードウェア技術)と情報分野(ソフトウェア)といったコンピュータを中核としたシステム構築をもとに様々な社会の問題を解決できる技術者を目指す,次のような人を求めます.

  • デジタル技術に興味がある人
  • 電子・情報技術によって実動するシステムに興味がある人
  • 熊本,日本を支える半導体産業に強い興味がある人

カリキュラムポリシー

電子情報技術科では,回路設計,半導体などの製造装置の設計・製造,IoT機器の設計・製造といった電子工学,情報工学の技術開発,システム構築に寄与できる技術者を育成します.そのため,以下に示すカリキュラム編成となっています.

  • 社会倫理や数学といった技術者としての基礎教育を行います
  • 電気電子回路,半導体工学といった電気,電子の基礎教育を行います
  • 論理回路,センサ工学などハードウェアの基礎教育を行います
  • 計算機工学,情報通信など情報技術の基礎教育を行います
  • ハードとソフトウェアを融合した電子情報システムの教育を行います

ディプロマポリシー

電子情報技術科では,電子,情報の知識とそれらを融合した技術を持ち,各種システム構築ができる実践技術者の育成を目的とします.このことを踏まえて,以下に示す学修成果を達成するために行われる教育プログラムを学修し,所定の単位を取得した者に本学の卒業を認定します.

学修成果

  • 社会の変化を正しく理解し対応できる
  • コンピュータ技術とその利用に関する十分な知識を持ち,理解できる
  • 基礎的知識に基づいた多角的視点による課題解決ができる
  • グループワーク等を通して円滑なコミュニケーションをとることができる
 

情報システム技術科

アドミッションポリシー

情報システム技術科では,情報技術に関心を持ち,情報工学の知識・技術・技能を用いて様々な社会の問題を解決することを目指す,次のような人を求めます.

  • 様々な社会問題に関心を持ち,情報システムによってその問題解決に挑む意欲のある人
  • 多種多様な意見に耳を傾け理解を示し,コミュニケーションを積極的に行う意思がある人
  • 情報技術に関心を持ち,知的好奇心,向上心が強い人

カリキュラムポリシー

 情報システム技術科では,数学などの情報工学の知識・技術の基礎となる学問を十分に修得させると共に,情報工学の基礎的な知識・技術を学ばせます.その知識・技術を発展・応用させることにより,種々の社会問題を解決する情報システムを設計・開発・構築する能力を育成することを目指しています.そのため,以下に示すカリキュラム編成となっています.

  • 情報工学に必要不可欠な数学・物理の基礎教育を行います
  • 情報システム開発に必要なプログラミング,アルゴリズム,データベース,ネットワークの技術教育を行います
  • 情報システムの理解・開発・運用に必要なオペレーティングシステムなどの知識・技能・技術を身に付ける教育を行います
  • 高度な情報システム開発に必要な画像・図形処理技術,マルチメディアに関する技術についての教育を行います

ディプロマポリシー

情報システム技術科では,高度情報化社会を支え,発展させるための知識・技能・技術を修得した実践技術者の育成を目的とします.このことを踏まえて,以下に示す学修成果を達成するために行われる教育プログラムを学修し,所定の単位を取得した者に本学の卒業を認定します.

学修成果

  • 高度化した情報システムをコアな部分から理解し,設計・開発・運用することができ,新しい情報技術を活用する情報システムの開発に挑戦することができる
  • 複雑化した社会の課題に対して取り組むことができる国際ネットワークが利用可能な情報システムを構築し,運用することができる
  • コミュニケーション能力を活かし種々の問題を理解し,情報システム技術を利用してその問題を解決することができる

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