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コラム:エリザベス女王工学賞をご存じですか?

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年5月18日更新

コラム:エリザベス女王工学賞をご存じですか?

 皆さん、エリザベス女王工学賞をご存じですか? 科学の分野におけるノーベル賞(物理学・化学・医学)は歴史もありとても有名ですが、社会を良くするのは科学だけではありません。工学の分野でノーベル賞を超えるものを作ろうという世界中の工学者の強い思いで2011年11月に設立されたのがエリザベス女王工学賞です。人類に対して著しい貢献をした個人もしくは団体に与えられ、ちょっと下世話な話にはなりますが、賞金は約1億6千万円とノーベル賞の約1億5千万円よりも多いそうです。

 第1回授賞式は2013年3月に執り行われ、インターネットに関する数名のエンジニアに贈られました。第2回は2015年2月、毎日毎日朝昼晩と飲まずに、1ヶ月や1週間に1回、体のどこかに貼っておくだけでよい薬や、ガン細胞だけにピンポイントで薬を届けるといった、DDS(ドラッグデリバリーシステム)の創始者であるランガーさんに。そして、第3回は2017年2月、イメージセンサーの画質を大幅に向上させて医療現場での活用を広げた4人の工学者へ贈られ、寺西信一さんが日本人として初めて受賞されたことでも話題になりました。

 これまで3つの技術が受賞しているわけですが、本校の情報システム技術科ではその中の2つ、「インターネット」と「イメージセンサー」を学ぶことができます。本学科のカリキュラムの特徴は、コンピュータシステムの構成要素である半導体デバイス,ネットワーク,データベース,プログラムを柱として組まれていることですが、中でも半導体デバイスではインターネットを支えるLSIやメモリーのみならずイメージセンサーについても詳しく学びます。そして、今やインターネット抜きではコンピュータシステムは考えられず、コンピュータシステムを学ぶということはインターネットを学ぶことでもあるのです。

 本校の情報システム技術科で、高度情報化社会を支える幅広い分野の技術を身に付け、将来を担う情報技術者として活躍しませんか。

(文責 : 情報システム技術科 橋本剛裕)