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マインクラフトまちづくりワークショップにボランティア協力しました

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年4月18日更新

マインクラフトまちづくりワークショップにボランティア協力しました 

平成29年3月20日(月曜)に熊本市の龍田小学校で開催された「マインクラフトまちづくりワークショップ(復興ICT支援チーム リバイブ熊本主催)」に、情報システム技術科の菅原主任講師と2年生の末永義敬君、長谷部竜也君が指導スタッフとしてボランティアを行ないました。

このイベントは、復興ICT支援チーム リバイブ熊本が主催し、NPO法人HITOプロジェクトが協力して、熊本地震を経験した子どもたちにコンピュータソフト「マインクラフト」を教材として利用し、ふるさとの未来を思い描きながら地域の復興について考える機会を提供する目的で行なわれたもので、熊本県立大学のKASEI Projectからも2人の学生が指導スタッフとして加わっています。

今回参加した小学生は、ほとんどがマインクラフト初体験ということで、まずは操作に慣れるために、コンピュータ内に作られた世界の中を自由に走り回り、ブロックを置いたり取り除いたりします。

マインクラフトの操作に慣れたところで最初の課題です。「自分が住んでみたい家」というテーマでそれぞれが自分の家を作っていきます。現実とあまりにかけ離れた家にならないよう、あらかじめ柱と梁はスタッフが用意し、壁や屋根、内装を子どもたちがデザインしていきます。約1時間で思い思いの家が並んだ街並みが完成しました。

   マインクラフト(1) マインクラフト(2)

次のテーマは2つのグループに分かれての共同作業です。子どもたちには事前に「龍田の歴史的な建物」を調べてくるよう宿題が出してあります。その中から、赤グループが「三ノ宮神社」、青グループが「龍田小学校」を選びました。まず、グループで話し合いながら建物の平面図を紙に書いていきます。平面図が完成したら、担当を決めてマインクラフトで建物を作っていきます。

   グループワーク(1) グループワーク(2)

最後にグループごとに成果発表を行ないました。赤グループの発表では三ノ宮神社が阿蘇神社から神様を迎えて建てられたこと、青グループの発表では龍田小学校が創立131年になることなどが発表されました。今回のワークショップを通じて、子どもたちは地元の歴史にも関心を持ったようです。

   学生スタッフ(1) 学生スタッフ(2)

ボランティアに参加した2人は熱心に指導を行ない、子どもたちから頼りにされていました。末永義敬君は「普段ゲームとして楽しんでいたマインクラフトが教育のために用いられている様子がとても新鮮でした。今回のワークショップでは事前に操作を覚えるための工夫があったので、一通り理解できるようになるのかなと思っていましたが、終わった後のミーティングでは、子どもたちが操作を理解できていない部分があったなどの意見が出ていました。子どもたちへの教え方の難しさを感じたボランティアでした」、長谷部竜也君は「このワークショップを通して、子どもたちがわからないところはもちろん、手間取っているところなどをどうしたらよいか教えてあげられるようにしっかり観察することが大事だと感じました。また、最初の操作説明のあとに自分たちでいくつか課題をだして、どんなことができるか体験させてあげられたら良かったかなと思いました」と話してくれました。

今回参加した2名の学生は4月から社会人となります。このワークショップに参加したことは、熊本地震の被災地の子どもたちの支援だけに留まらず、普段の学校生活だけでは得る事のできない貴重な体験になったことと思います。4月からの新社会人としての生活に、この体験が役立ってくれることを願います。

次回は益城町のテクノ仮設団地で3月26日、3月30日、4月6日の三回にわけて開催されます。