令和5年(2023年)7月22日（土曜日）、23日（日曜日）の2日間、「2023オープンキャンパス」と「数学セミナー」をそれぞれ本学のキャンパス内で開催しました。

　新型コロナウイルスに伴う規制が緩和されたため、今年のオープンキャンパスは、4年ぶりに制限をかけることなく開催することができました。

　オープンキャンパスでは、来年4月に新設する「半導体技術科」の説明をはじめ、授業で使用している実験室・実習室を使って最新の設備、様々な実験・実習装置、卒業研究の成果物、体験型実習デモ装置、授業の様子や就職状況を紹介するパネル等を展示し、教員や学生が実際に装置を作動させるなどしながら参加者に説明を行いました。

　数学セミナーは、参加者を1クラス約20名の2クラスに分け実施しました。

　技大の教員が過去の入試問題を2時間半かけて解説し、参加した方からは、「事前に問題を解いて分からなくなったところが、説明を聞いてよく分かかった」「簡単な解き方だけでなく、ミスをしない解き方を丁寧に教えてもらえたのでよかった」などの声をいただき好評でした。

　猛暑にも関わらず、多くの高校生や保護者の皆様にお越しいただき、この2日間で、オープンキャンパスに240名、数学セミナーに66名の参加がありました。

　技大の雰囲気を様々な角度から知っていただける格好の機会になったことと思います。

　また、7月23日（日曜日）は本学体育館で「夏の子どもワークショップ in 技大」を初開催しました。

　ワークショップではドローンを使った小学生向けの「キッズプログラミング教室」や包括連携協定を結んでいる合志市や（株）フードラボ合志の協力のもと「子ども体操教室」、「キッチンカーマルシェ」を実施しました。

　初めてのイベントでしたが、当日は多くの小学生と保護者で賑わいました。

　キッズプログラミングに参加した保護者からは、「小学校ではドローンのような実際に動くものを使ったプログラミング制御はできないので、参加してよかった」ととても好評でした。