令和5年(2023年)11月29日(水曜)に、熊本県立技術短期大学校にて、職員、学生及び来学者全員参加の「消防訓練」(総合訓練)を実施しました。
3時限目の授業中の午後2時40分に煙感知器を作動させて訓練が始まりました。
出火場所を一部の職員にしか事前に知らせておらず、非常放送を聞いて出火場所を初めて知った教員がその場で適切な避難ルートを学生に指示し避難させる一方、教職員で組織した自衛消防隊が出火場所に向かい、初期消火体勢を取って避難までの時間をかせぎ、あるいは逃げ遅れた者がいないか100を超える全ての部屋を開けて確認して回るという本番に近い訓練を行いました。
学内の要所には、同席いただいた菊池広域連合南消防署の署員、消防設備の専門業者が立ち、訓練の様子を見守りました。
避難指示の放送から10分も経たず、全員の避難が完了したことが確認され、消防からは学生の避難態度も大変良かったと講評していただきました。
その後、学生には消火器の操作訓練を体験してもらいました。