平成31年2月23日に開催されるポリテックビジョンロボット競技会に向けて、ロボット製作の真最中です。昨年までの課題を解決するため、みんなで意見を出し合いながら進めています。
ロボットは、マイクロコンピュータや電子回路のハードウェア、さまざまな動きをするためのメカニズム、周囲の情報を取り込むためのセンサ、主催者からの通知を把握するための無線通信技術、そして、ロボットを適切にコントロールするためのプログラムなど多くの要素を含んだシステムです。これらを勉強しながら製作を進めていますが、一番大事なことは発想力です。対戦相手よりも早く正確に動作するためのアイディアを考えることが大変でもあり、楽しいところです。
今年は初めて3Dプリンタを活用してロボット製作に取り組んでいます。設計どおりにでき上がらないことが多く大変ですが、試行錯誤しながら徐々にコツをつかんできました。
1,2年入賞から遠ざかっているので、今回こそ入賞に向けて頑張ります。
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CADを見ながら回路基板のレイアウトを相談 | 3Dプリンタの完成品を慎重に取り出します |
※ポリテックビジョンロボット競技会とは
1チーム1台のロボットが、あらかじめ作成したプログラムにしたがって、ピンポン玉を取って指定された投入口へ投入する正確性とスピードを競う大会です。毎年,北九州市の九州職業能力開発大学校で開催されて、九州内の技術短大から15チーム程度参加しています。
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ロボット競技会の風景 | これまでに製作したロボット |