8月7日(水曜日)、菊陽町の小学校の児童14名を対象にしたプログラミング体験教室を「一般社団法人 熊本県情報サービス産業協会」(情産協)と連携して実施しました。
今回は、菊陽町の小学生と、同町が姉妹都市を締結している屋久島町の小中学生との交流事業の中の1つとして、両町の小中学生にプログラミングを体験してもらう予定でしたが、台風の影響で屋久島からフェリーが出航できなかったため、菊陽町の小学生のみの参加となりました。
来年度から、次世代ものづくり技術に必須であるAIやIoTなどのICT技術に対応するため、小学生プログラミング教育が必修化されます。「スクラッチ」と「プロロボ」を使って、プログラミングへの興味を高めてもらいました。
「スクラッチ」では、マウスを使ってブロックをつなげ、キャラクターを動かしました。児童の横のモニターには先生が説明した内容の画面があり、それを見ながらプログラムを組み立てました。分からない時は、本校の学生や情産協の会員がサポートしてすぐにやり方を覚えました。
「プロロボ」では、フローチャートで「前進」「後退」「旋回」などのコマンドをつなぎ合わせ、うまくコースを進めるよう、試行錯誤でパラメーターを調整。無事ゴールにたどり着くと歓声が起こりました。
プログラミングの基礎に触れた子供たちが今日の体験教室をきっかけにして、さらに興味を持ってもらえれば嬉しいことです。
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(真ん中には先生のモニター画面) | (プログラムを一緒に考えています) |
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(課題に対するプログラムを作ります) | (実際にロボットを動かしてみます) |