国家資格である技能検定に向けて今年も多くの1年生が頑張っています。
今回は電気系保全作業3級にチャレンジするI群Bクラスの田上遥(たがみ はるか)さんにインタビューしました。田上さんは熊本工業高等学校の電子科を卒業して機械系I群に進学しました。
 |
I群Bクラスの田上遥さん |
Q.学校生活はどうですか?
A.入学式当日I群Bクラスでは女子が私一人と知ってものすごく不安でしたが、男子も優しいし、系で行動することが多いのでAクラスの女子ともすぐに仲良くなれてお昼も一緒にできるので、楽しい学校生活を送っています。
 |
(左からI群Aクラス 金子さん(信愛)、田上さん(熊工),I群Aクラス 山下さん(熊商)) |
Q.勉強はどうですか?
A.加工実習(※1)の見極め(※2)が大変ですが、寸法が出た(※3)ときはすごく嬉しいです。苦手な教科は数学です。ほとんど毎日補講に出て頑張っています。
Q.電気系保全作業にチャレンジするきっかけは何ですか
A.高校では電子機器組立て3級を取得していたので別の電気系の資格にチャレンジしたかったのと、高校で習ったシーケンス制御の知識が活かせると思ったからです。
 |
(検定の練習風景) |
Q.検定の練習はきついですか?
A.楽しいです。回路を組んだり配線をチェックしたりする作業は好きなのであっという間に2時間ぐらい時間が経っているときがあります。合格できるように頑張ります。
Q.高校生へ一言
A.高校の先生から薦められて技大へ進学しましたが、進学して良かったと思っています。まだ2ヶ月しか経っていませんが、自分の得意分野を伸ばすことができる学校だと感じています。
※1:「機械加工実習」の略称。金属を工作機械等で加工する実習。
※2:一つの課題が終了した時点で行う確認試験。
※3:設計図通りになること。