本年度、開校以来使用してきたワイヤ放電加工機の更新が行われ、新型機となりました。
新型機は、三菱電機製のMV1200Rで、XYZおよびUVの各軸がシャフトリニアモータ駆動となり一層高精度化に磨きをかけました。操作パネルは19インチの大画面に操作情報を集約し、DXFデータ(図形データ)から直接加工工程を生成できるCAM機能を搭載しています。またワイヤ結線機能が飛躍的に向上し、水中でも加工途中でも多段リブ段差があるワークでも自動結線が可能です。日本の製造業の最前線の工作機械の導入で、さらに実践技術者育成に取り組んで参ります。



