「若年者ものづくり競技大会」は、ものづくりを学んでいる若年者に目標を付与し、技能を向上させることにより若年者の就業促進を図り、併せて若年技能者の裾野の拡大を図ることを目的としています。
大会参加は、本校等で技術・技能を学ぶ20歳以下の若年者が対象です。
大会は7月29日~8月2日の間に、福岡県の会場で15職種の競技が行われ、本校からは3職種5名の学生が出場しました。
参加選手は4月から練習を開始し、大会直前には休日返上で毎日練習に取り組みました。この努力の結果、2職種で入賞することができました。
職種および出場者 |
旋 盤: | 精密機械技術科2年 後藤大輝(敢闘賞) |
| 精密機械技術科2年 東佑樹 |
フライス盤: | 精密機械技術科2年 高木恵吾(銅賞) |
| 精密機械技術科2年 宮田祥吾 |
機械製図(CAD): | 機械システム技術科2年 坂本志織 |
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入賞: 後藤選手(敢闘賞) 高木選手(銅賞) |
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旋盤・フライス盤会場にて |
・旋盤競技
制限時間の3時間で円柱・円筒形の二つの部品を製作します。0.01mmの寸法精度が要求されます。
・フライス盤
制限時間の3時間で四角い二つの部品を製作します。0.01mmの寸法精度が要求されます。
・機械製図(CAD)
制限時間の3時間半で組立図から部品図を抜き出し、CADにより図面を製作します。JISに基づいた機械製図の幅広い知識が要求されます。