6月3日(日曜日)午前9時から本校において、『アビリンピック熊本大会2018』の大会2日目が開催されました。
『アビリンピック熊本大会』は、障がいのある方が日頃培った技能を互いに競い合う大会です。本大会は、障がいのある方の職業技能の向上を図るとともに、企業や社会一般の人々の障がい者雇用に対する理解と認識を深め、障がいのある方の雇用の促進を図ることを目的に、県と独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構熊本支部の主催で実施されています。
当日は、パソコンや縫製など12種目、63名の方が日頃培った技能を競い合いました。
「機械CAD」や「表計算」の競技では、本校のコンピュータ室を使い、入力したデータを真剣に確認していました。また、多目的実習室が会場となった「喫茶サービス」の競技では、審査員の前で客の誘導や注文、飲み物の提供、後片付けなどを競い合いました。本校の学生(45名)も、車椅子の介助の他、模擬客や飲み物提供等のボランティアで大いに協力しました。
競技終了後は、「くまモン」のサプライズ出演もあり、一緒に「くまモン体操」を行った他、競技者との握手や記念撮影等で、大いに会場が盛り上がりました。
各競技での「金賞受賞者」は、11月に沖縄県で開催される全国大会へ出場する予定です。
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(選手宣誓) | (ボランティアで模擬客) |
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(くまモン体操、熊本城) | (一人ひとりと握手) |