昨年6月に情産協(一般社団法人 熊本県情報サービス産業協会)と本校は包括連携協定を締結しました。その協定に基づく連携事業として、本校の協力のもと、昨年10月から「IoTイノベーションリーダー研修」が約半年にわたって実施され、その成果発表会が3月8日にありました。
この研修はデジタルトランスフォーメーション(DX)時代に向けてのイノベーションリーダーを育成するもので、2つのグループに分かれワークショップ形式により、ラズベリーパイ(RaspberryPi)と各種センサを使用してIoTプロトタイプの作成を行いました。
2つのグループは身近な家庭内の問題をテーマに「家庭内のデジタルトランスフォーメーションに向けて~不の発見とその解消について~」と「自宅及びその周辺のデジタルトランスフォーメーションに向けて~家庭内の困りごとをIoTで解決~」を発表しました。
情産協の会員企業6社から10名が参加し、当校の江口教授(電子システム技術科)、田崎教授(機械システム技術科)、糸川准教授(情報システム技術科)が講師を、菅原主任講師(情報システム技術科)が技術アドバイザーを務めました。最後に、里中校長がグループ発表の講評を行いました。
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(プロトタイプの発表) | (受講生と講師陣) |