県立技術短期大学校と菊陽町とは、平成28年3月9日(水曜日)に、両機関の包括的な連携のもとに、人材育成や地域産業の振興など、さまざまな分野において相互に協力することを目的とする「地域社会発展のための包括的連携に関する基本協定」を締結しました。
協定式では、後藤町長から「協定を結ぶことができうれしく思っています。菊陽町は『人・緑 未来輝く生活都市 きくよう』を掲げて、昨年から住民との20数回に渡る懇談会を重ね、平成28~32年度の後期基本計画を策定しています。本町には、世界市場的にも有数の企業が立地されており、多くの方々が町内の企業に就職されています。働く場が人を呼び、人が集まると町が賑わい、また人の働く場が生まれるという好循環が続きます。今回の協定締結を機に、町づくりの人材、小中学校を対象とした人づくりへの支援等様々な場面での支援を期待しています。」とのお言葉をいだたきました。
本校が市町村と包括連携協定を締結することは、今回が初めてです。これまでも菊陽町のイベントや、菊陽北小学校でのものづくり体験教室などを開いてきましたが、小中学校における体験等や住民の方への研修開催等を通して、地域づくり、人づくりに貢献できるのでとは考えております。
◇協定の内容
1 人材育成及び教育、文化の振興に関すること
2 産業振興に関すること
3 まちづくり、地域づくりの推進に関すること
4 住民と学生、職員との交流に関すること
5 イベント等の広報に関すること
6 その他相互に連携、協力することが必要と認められる事項に関すること