令和2年3月4日(水曜日)、機械システム技術科の卒業研究発表会を行いました。企業から5名の見学がありました。例年であれば、2年次に着手する卒業研究の内容を把握する目的もあり、1年生も参加して意見交換を行いますが、今回は新型コロナウィルス対策により、見合わせました。
発表された卒業研究の題目は以下の7テーマで、2名~4名のグループで行った研究成果が報告されました。
- 簡易熱膨張係数測定装置の製作(2名)
- プール沸騰における沸騰促進方法の検討(2名)
- エネルギー事情の調査・分析と問題解決の一提言(4名)
- 九州ポリテックビジョンロボット競技会に向けたロボットの設計製作(4名)
- 信号機の色識別性向上へのアプローチ(3名)
- 無線型ウォールトレーサの制御系構成に関する検討(2名)
- 直立振子制御系の動特性特定に関する検討(2名)
内容としては、熱に関するテーマが2件、電気エネルギーに関するテーマが1件、競技用の自律型ロボットに関するテーマが1件、交通事故防止のために逆光線による信号機の見えづらさの解消を検討したテーマが1件、機械の制御の関するテーマが2件とユニークでバラエティーに富む報告でした。
鋭い質問に対して返答に苦労する学生もいましたが、日頃の成果を出すために、皆一生懸命にプレゼンテーションを行い無事に終了することができました。