マシニングセンタとは
マシニングセンタは、コンピュータ制御によって工具を自動交換しながら金属やプラスチックの表面を削ったり、穴を開けたりする等の複合的な精密加工ができる工作機械です。自動車部品やプレス機の金型など、様々な機械部品の製作に使われています。
本学では、同時5軸制御マシニングセンタを導入しています。
5軸制御のマシニングセンタは、主軸に取付けた回転工具が左右、前後、上下に動き、また、材料をつかんでいるチャックが回転したり起き上がったりして加工します。
船のスクリュー(ファンブレード)のようなねじれた製品の製作では、このような5軸制御の動きが必要です。

スクリュー
3次元CAD/CAMシステムとは
3次元CAD/CAMシステムとは、ものづくりに用いられるコンピューターシステムのことです。
3次元CAD/CAMシステムは、立体図を書くことはもちろん、強度計算や動作シミュレーション、加工プログラム作成等も行うことができるため、従来人の手で行われてきた設計や製造にかかる時間が大幅に短縮可能です。
これらで出来ること(動画もあります)
春休み中に、ジェットエンジンのファンブレード(羽の1枚)を模したものをつくってみました。
詳しくは、こちらの動画(https://youtu.be/z3ZtXU_SNDQ
(外部リンク))をご覧ください。