株式会社トリニティで活躍されているH.H.さんからメッセージをいただきました。
県技短で学んだ“問題解決力” 顧客を理解して新しい提案を!
株式会社トリニティは、ビジネスを展開する企業が消費者に顧客サービスとして付与する“ポイントサービス”に特化したソフトウェアの開発や、効果的な販促活動のための情報提供を行う会社です。私は、消費者が貯めるポイントを管理するシステムの開発に携わっており、実際に顧客を訪問して業務内容などを聞き取りながら、顧客に必要なマーケティングの提案や、それに伴うウェブサイトの構築、カスタマイズを行っています。この業務で大切なことは、第一に顧客について理解し、的確なサービスを提供することです。日常の生活で利用されていることにとてもやりがいを感じています。
県技短では、実習などを通して問題解決力を身に付けることができました。これは、仕事をしている中で、課題にぶつかったときにどのように解決するのかということを、筋道を立てて考えることにつながっています。また、授業を通して仕事のイメージも付きやすいので、学びながら卒業後に就きたい仕事が明確になっていくのではないでしょうか。
本校を進学先に選んだ理由は?
早く仕事に就きたい!という気持ちが大きかったので県技短を選びました。2年間という短い期間ですが、実践レベルの技術力を習得することができます。
在学時代の印象深い思い出は?
在学時、県内の学生や社会人との交流を目的としたボランティアを企画運営したことです。県技短の学生にも呼び掛け、多くの人に参加してもらいました。イベントも成功したので、とても印象に残っています。
入学してよかったなと思うところは?
短大生活が濃密なところ!(笑) 充実した生活を送れますし、先生方も学生一人ひとりに対して親身になって進路や就職活動の支援をしてくださいます。
上司メッセージ
当社は、ポイントサービスを中心とした販促ツールを展開しており、企業や消費者とのつながりの中で価値を高めていくことを目指しています。システム開発は、クライアントに求められるものを形にする仕事です。H君はクライアントと積極的に信頼関係を築いているので、その姿勢を高く評価しています。県技短の卒業生は、基礎知識を習得しているので入社直後の理解は早いと思います。働く上で大切なことは、相手が求めていることを意識してみること。期待に応えられるようになることが、自分のやりたいことを実現する近道だと思います。
(学校案内パンフレットにお寄せいただいた原稿より掲載させていただきました)